うしどんの日記

本の備忘録です

「伸びる子どもは○○がすごい」榎本博明 を読み終えました

 

「伸びる子どもは○○がすごい」榎本博明

日経プレムアシリーズ

 

娘の子育てに関する本を読み漁っている中で、出会った本です。

公立図書館で見つけました。

 

英語などの早期教育、幼児教育に疑問を呈し、警鐘を鳴らしている点が印象的でした。

 

子供の頃にIQを高めるよりも、非認知能力(=EQ)を身につけることの大切さが説かれています。

 

非認知能力は、

・自分を動機づける能力

・長期的な視野で行動する能力

・自分を信じる能力

・他者を信頼する能力

・自分の感情をコントロールする能力

などのことであると、紹介されています。

 

共感力と言ってもいいかもしれません。

それらは、子供の頃の遊びを通じて身につけていくものだと述べられており、遊びの重要性を再確認しました。

 

私の娘には、

・試みることに失敗はない

・どんどん失敗できる機会を与える

・親が先回りし過ぎて、子供自身が経験する機会を奪わないこと

などを気をつけたて接していきたいです。

 

そして、何よりも経験、自然に触れ合う遊びを沢山させてあげたいと考えています。

 

また、プログラミングや英語といった一種のブームに対して、メディアや教育ビジネスのマーケティング戦略に踊らされないように、留意していきたいと思います。

 

子育ての参考になる本なので、よかったらぜひ読んでみてください。